お仕事の途中で昼休憩を取る事がありますが、デスクワークの方々はそのままデスクで昼ご飯を取っていませんか?
 昼休憩に入って、そのまま自分のデスクで昼ご飯を食べるという方もいらっしゃると思います。この記事を書いた私もデスクで昼ご飯を食べていた時期がありました。でも、この記事を見ていただいた上で昼休憩はちゃんとリフレッシュできる場所でした方が良いと認識していただければ幸いです!
1.本記事の内容とわかっていただけること

  • 仕事をしているデスクではなく、他の場所で昼ご飯を食べたほうが良い理由
  • デスクで昼ご飯を取ると電話番をしてしまう可能性がある
  • 仕事の時間と休憩の時間のメリハリが無く心が落ち着かない
  • 2.記事の根拠
     執筆:ちゃぬまるです。
     別の記事でも書いている『サラリーマンが時間の束縛と搾取から逃れる3つのこと』の給料の決まり方の項目で触れているように、休憩時間というのは、労働者(サラリーマン)にとって、リフレッシュして仕事をするための大事な事です。これができていない人が結構いると思いますが、この私もかつてはそうで、デスクで昼休憩をしていた結果として心が休まることなく午後からの仕事に取り掛かる毎日となり、他の要因と相まって心身ともに疲れ果ててしまい、うつになってしまった経緯があります。

    【1】昼休憩の目的とは

    登山中の休憩

    1.労働者にとっての休憩時間をおさらいしよう

     最初に声を大にして言わせていただきますね。
     「労働者(サラリーマン)のみなさん!
     昼休憩は与えられた時間分きっちりと取ってください!」

     きっちりとというのが重要なところでして、これができていない方が多い。かつての私も昼休憩をきっちりと取っていないことがありました。雇用契約を結んだ際に、1日の所定労働時間内に休憩時間がいつのタイミングでどのくらいの時間与えられていることが明記されているので、まずはそれを参考にしてください。製造業で工場とかで働いている方であれば就業開始時間や休憩時間に入る前などにチャイムや案内放送などが流れる場合があるので、それを参考にしてください。

     労働者が労働力を提供した対価として得るものが給与です。会社によっても雇用条件によっても様々ですが、会社から「あなたを雇用します。1日あたり何時から何時までの何時間。月あたり何日働いてください。その代わり給与を一か月あたり何円お支払いします」というのがシンプルな労働者と会社側との雇用契約です。
     労働時間が6時間を超えて8時間以内の場合は45分の休憩時間を、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を取らせるという法律があり、これが労働基準法という法律に明文化されて、労働者の労働条件を守ってくれています。

     休憩時間の事について、使用者である会社側から見ると労働者に対して与えなければならない義務であり、労働者の立場から見ると法律で得ている大切なリフレッシュする時間なのです。

     例えば、私が2018年現在で勤めている会社は朝8時より就業開始で途中で10時と15時に小休憩が、12時に45分程度の昼休憩が与えられています。17時に終業となります。ほぼ1日あたり8時間労働ですね。途中の休憩時間も含めて少なくとも朝8時~夕方17時までは会社にいなくてはいけないというわけです。
     間の休憩時間はいらないから、1時間くらい早く帰らせてくれと言っても駄目です。帰りの時間を1時間前倒しにすると、労働者の立場からみると一見早い時間に帰ることができるので得した気分になりそうですが、会社としては労働基準法を守る必要があるので、いくら労働者側が休憩いらないですと言っても、『はいそうですか』というわけにはいかないのです。

     ということで、法律および雇用されている会社側から与えられている休憩をきっちりと取りましょう。でないと、帰る時間はいつもと同じ17時なのに休憩をきっちり取らないとなると、所定労働時間以上に余計にタダ働きしていることと同じです。

    2.昼休憩を取る必要性

     まず現代人は1日3回の食事を取る方が多いと思います。
     ですから、仕事の間の昼休憩は「昼ご飯をいただく時間」という目的があります。
     それから数時間続けて仕事をしても効率が悪いだけですから、合間に休憩することによって心身ともにリフレッシュする目的もあります。
     どちらも人間にとって大事な事で、「衣食住」と呼ばれるくらい大事な要素の一つである昼ご飯を取る時間ですし、疲れた心身を回復して午後からの仕事に取り掛かるという意味でも重要なのです。

     「俺は休憩しなくても問題ない!」とか、心身ともに強靭な方もいらっしゃるかもしれませんが、人間は生き物である以上、ずっと仕事などをしていると疲れてしまい、そのまま仕事を続けてしまうと最後には動けなくなってしまいます。

     仕事はあくまで仕事です。
     収入として労働対価を得る手段の一つに過ぎません。
     以前の私もそうですし、勘違いされている方もいらっしゃるのですが、仕事は仕事であって修行の場ではないということを認識して、無理はしないでください。

     ただ、休憩時間は十二分に休憩して問題ありませんが、就業時間になったら十分に働いて労働対価に見合う動きをするように心がけましょう!ここ大事です!

    【2】昼休憩を自分のデスクで取る3つのデメリット

    男の人

    1.体と心がオンオフをうまく切り替えることができない

     自律神経は重要な神経なのですが、自律神経には交感神経副交感神経があって自分の置かれている状況によってこの2つが交互に働くようになっています。
     仕事をしているときは交感神経が、休んでいるときは副交感神経が優位な状態になっています。

     昼ご飯を取った後は食べものが胃で消化され、小腸や大腸を通って最終的には体外へ便として排出される流れです。胃腸の動きを司っている神経は副交感神経ですので、仕事をする場所であるデスクで食事をしたとなると精神が落ち着いているわけではないので、胃腸の動きが鈍い状況です。そうなると消化不良を引き起こしたり、通じが悪くなったりします。

    2.大切な食事の時間を安易に考えて良いのでしょうか?

     前述している通り、食事は衣食住の一つを示すとおり重要な行為です。人間は生き物である以上は食べものを取らないと生きることはできません。そのくらい重要なことを仕事の作業場であるデスクで片手間のように昼ご飯を取るのはいかがなものでしょうか?
     食事は重要な行為なのですから、落ち着いた環境で取りたいものです。

     この記事でも触れているように、仕事は収入を得るための手段に過ぎません。
     長い人生において、仕事はそんなに大事でしょうか?命よりも大事でしょうか?
     食事をないがしろにしないようにしたいものです!

    3.電話番やちょっとした雑用を頼まれる可能性がある

     私がデスクで感じたデメリットの一つがこれです。
     デスクには電話が置いてあることが多いと思いますが、こちらが昼休憩を取っていようとも、外部からは問答無用でかかってきます。私は基本的に食事中に電話がなっていたら取りたくない考えなので、電話が鳴っていることを無視したいのですが、会社にいる以上はそうも言っていられないので取らざるを得なくなってしまいます。
     電話によっては自分ではなく、ほぼ他部門への取次が多いです。ごくまれに自分への電話だったこともありました。勤めている会社の体制上、海外の勤務先の社員から電話がかかってくることもあるのですが、向こうは勤務時間内だとしても私の方は昼休憩時間でした。時差があることなどお構いなしでしたので、いささか閉口しましたがデスクに座って休憩している以上はこんなものです。

     会社にかかってくる電話なので、それは業務の一つとして捉えられるわけですが、電話を取って応対するということは仕事をしていることと同じです。つまり休憩していないと同じです。
     労働者には所定労働時間によって休憩時間が与えられています。休憩時間に仕事をしないといけないということは、そこに対価として給与が支払われるべきです。
     休憩時間に電話を取って応対したことが給与に反映されますか?されないでしょう?
     そう、今すぐ電話番的な立場から離れるべきです。

    【3】昼休憩は心も体もリフレッシュできる環境で!

    リフレッシュ

    1.まずは自分のデスクから一目散に離れよう

     前述の項目【2】で取り上げてきたように、デスクで昼休憩を取るデメリットから回避するためにもまずはデスクから離れて昼休憩を取るようにしてください。
     製造業であれば就業時と休憩時のタイミングを報せる何かしらチャイムや社内放送があると思います。それが鳴ったら仕事の作業をやめてすぐにでもデスクから離れるように心がけてください。
     チャイムが鳴った時点からあなたの休憩時間は始まっています。刻々と休憩時間の終了時刻までのカウントダウンは始まっているのです。

     どうしても急ぎがある等の理由でデスクを離れられない場合はやむを得ませんが、「周囲がまだ休憩に行こうとしないから」とか「チャイムが鳴ってすぐに休憩に行こうとしたら周囲に不真面目だと思われる」といった理由でデスクを離れないならば、そのような考えは今すぐ捨ててください。

     あなたの勤務態度を見て評価をするのは上司や部門長などですが、「休憩時間に入っても仕事に取り掛かっているから、この人は真面目だ」とか、「休憩時間を削ってでも仕事をしているので頑張っているなぁ」と評価されることは全く無いとは言いませんが、ほぼ無いと思ってください。
     私も部下を持つ一端の職長位を持つ人間ですが、部下が休憩時間に入っても仕事を続けている場合は、「急ぎの案件か?」と必ず聞きます。大抵は「いえ、休憩行きます」と言葉が返ってくるので、おそらくは周囲の状況をみて休憩に行くべきかどうかを判断しているんだろうなと感じてます。
     世界一厳しいとされる時間管理をする鉄道を持つ日本なのに、こういったところはルーズなので疑問に感じるところです。始業する時間についてもきっちりとみなさん席に着いたり持ち場についたりするのに、いざ休憩となるとルーズなんですよね。

    2.食堂があれば利用を!

     食堂は会社が用意した休憩をするための場所です。仕事をする場所と完全に隔離されていると思いますので、オンオフをきっちりとしたい人にとってはありがたいことです。会社側がここで休んでと提供してくれている場所なのでリフレッシュする場所として適しているでしょう。
     でも後述しますが、食堂で人がわんさかいる中で食事をするということが仕事の延長上に感じてしまう他人もいるようです。私もその一人なのですが、当たり前のことですが周囲を見渡すとすべて社員なので、雰囲気的に職場の延長上だと錯覚することが多々ありました。
     昼休憩に社員同士で昼ご飯を食べている際に出てくる話題の一つとしては仕事の話が挙がるでしょう。私は休憩時間にまで仕事の話をするのは嫌なのです。仕事の話をするということは、仕事のことを考えていることと一緒だと私は思っているので、その場でくつろげませんでした。

    3.自分一人の場所を見つけよう!

     会社の規模などで絶対あるとは言えませんが、食堂以外で一人で昼ご飯を取ることができる場所があるならば、そこで休憩するのも手です。自分一人であれば他に気を遣うということもありませんし、自分のタイミングで食事を初めて終わることができますし、食事中に本を読んだり、片手間でネットをしたりなど自由です。
     私は昼ご飯を食べながら家から持ってきた本を読むのが好きで、昼休憩のたびに本を読みながら昼ご飯を食べるという事をしてリフレッシュしています。

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